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柔道の歴史やルールについて解説します

 

パリオリンピックが始まりましたね。

柔道の誤審が話題になってますね

 

日本の柔道とオリンピックのJUDOは違うという意見もあります。

そうなんですね。

 

今回は柔道の歴史やルールについて紹介しますね。

よろしくお願いします

 

 

柔道の歴史

柔道は嘉納治五郎が古武道の柔術の様々な流派を研究し、それぞれの良い部分を取り入れた投技固技、当身技を主体とした武道です。

明治時代に学校や警察に普及し、第二次世界大戦後には国際柔道連盟(AJJF)の設立や1964年の東京オリンピックで初めて男子の正式種目として採用されるなど世界的に広まっていきました。

 

 

柔道のルール

柔道の勝敗は技の美しさや正確さも重要であり「一本」「技あり」という評価により決まります。

 

一本

相手を制しつつ背中が畳に付く形で一定の強さと速さで投げを打った場合に評価され、勝負が決まります。20秒以上相手を抑え込んだ場合や締め技や関節技で降参した場合も「一本」となります。

 

技あり

背が畳に付いている、投げの強さ、投げの速さの条件のどれかを満たさなかった場合や10秒以上相手を抑え込んで20秒以上経過しなかった場合は「技あり」となります。

「技あり」を2回取ることで「一本」となります。

 

柔道の技

柔道には投げ技と固め技があります。投げ技は相手を仰向けに投げる技で手技、腰技、脚技に分かれ、固め技は抑え込み技、締め技、関節技などの寝技です。投げ技と固め技について代表的な技をいくつか紹介したいと思います。

 

投げ技

一本背負投(いっぽんせおいなげ)
体落(たいおとし)

大外刈(おおそとがり)
内股すかし(うちまたすかし)
跳腰(はねごし)
払腰(はらいごし)

固め技

肩固(かたがため)
袈裟固(けさがため)

腕挫十字固(うでひしぎじゅうじがため)
上四方固(かみしほうかため)
逆十字絞(ぎゃくじゅうじじめ)
裸絞(はだかじめ)

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